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大阪クラシック2014 [音楽]

忘れるところだった!!

 7月まで、今年の「大阪クラシック」を楽しみにしていたのに、9月になってすっかり忘れていました。
金曜日にテルミンの友だちと話をしていて、もう始まっていることを、知らされました。
「ええ、明日が最後の日なの!」
8月に入ってから、すっかり忘れていました。

そこで、最後の日だけでもと思い、13日の土曜日いそいそと淀屋橋に出かけて行きました。

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まず、大阪市役所のロビーであるフルート、ヴァイオリン、ピアノのコンサート会場へ。すでに長蛇の列でした。
私はぐるりと入って、一番後ろの立ち見で待っていると、小柄な法被姿のおじさんが舞台中央に飛び込んで来られ、なんと言われたのか。たぶんこうです。
「外には、300人くらいの方が音だけでも聞こうと、立たれています。みなさんもう少し前につめてもらえませんか。」
そして、その声の主は、このイベントの立役者であり、大フィルの桂冠指揮者であるお大植秀次さんその人でした。みんな前につめて、私も前の方で座り込みました。

始まった演奏会のプログラムは、キュイ作曲/五つの小さな二重奏曲とグーセンスの四つのスケッチ作品5でした。いつも思うのですが、こういったミニ演奏会では、あまり知らない作曲家の曲が選ばれているようです。そして、アンコール曲では、わりと有名な曲を演奏するみたいです。たぶん、クライスラーの曲をアンコールでやってくれました。

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フルートの方は、イベント用のスワロフスキーをちりばめたフルートに持ち替えて演奏してくれました。
演奏会のあと、残った人たちに見せてくれました。

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それともう一つ。おまけがありました。
ピアノのところで人だかりがしているので、何ごとかと見に行ったら、大植さんがサインに応じていらっしゃるではありませんか。チャンスとばかり、私も人ごみに交じって、うちわにサインをゲットしました。

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そのあと、堂島川沿いに西に歩き、肥後橋を越したところにある、ダイビルでのコンサートに向かいました。
出し物は、モーツアルトの弦楽五重奏曲第四番ト短調K516より第一楽章とケルビーニのホルン・ソナタヘ長調でした。チェロ奏者は、昨年ピアソラの「オブリビオン」を演奏して、感動をいただいた近藤浩志さんでした。どちらも良かったです。

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今年も、なんとかセーフで大阪クラシックに参加できて満足しました。淀屋橋に向かう足取りも軽く、また来年も来るぞと帰途に着きました。
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