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ハシケン&児島&小澤ライブ [音楽]

歌とテルミンとパーカッション

先週の月曜日、久しぶりにコンサートに行ってきました。
お世話になっているテルミンの先生のコンサートが、靭公園のCDショップでありました。
ハシケンさんというのは、かなりメジャーな方のようですね。なんでも若かりし日に(今でも若い?)沖縄で三か月島唄と三線の修業をやってこられたとか。沖縄の唄も自分の中で消化して、かなりレパートリーも広いようです。
小澤さんというのは、見るからにミュージシャンという風貌でアフリカンをはじめとするパーカッションの演奏家です。われらが児島先生は若く美しきテルミンの演奏家です。
なんでも、前の日に初めて広島で会われて、次の日に二時間ほどリハーサルして、本番を迎えられたとか。
音楽家というのは、やはり才能が違いますなあ。

CDショップの半分が楽器やマイクで占領されていたので、残り半分に入る客はせいぜい20名がいいところです。けれど、乗りまくりましたよ。ハシケンさんの唄う沖縄や奄美大島の唄でテンポのいい曲は、かなりの熱狂性があります。「ワンド節」だとか「ぴちゃぴちゃ」とか、一週間もたつとかなり忘れてしまっているのですが、自然と手足が動いてしまいそうになります。
おかしかったのは、ハシケンさんがテルミンの音や演奏の動作を見て、かなり不思議そうにしておられたこと。
ハシケンさんというのは、肩の力が抜けた方でしてね。音楽を自分から楽しもうとされているようすが、こちらにも伝わってきましたね。
私は休憩時間にCDを買ってしまいましたよ。「コントレイル」というアルバムで、バイオリンの江藤有希さんとコラボレーションしているものです。収録は、「さあ始めよう」これは、今回も唄われた。「ただの僕」「風の轍」「ミソラ」「ワンナイトサンバ」の5曲です。どちらかというと、スローな曲調です。
この夜のライブは、心から楽しめました。

金曜日にテルミンの稽古に行ったとき、先生が「またハシケンさんと京都でセッションをやるのですよ。とおっしゃっていました。ハシケンさん、よほどテルミンの摩訶不思議な魅力にあてられたようにお見受けします。
そうそう、ハシケンさんは奄美大島の観光大使をなさっているそうですよ。


Hug

Hug

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Long Scale Disc
  • 発売日: 2007/10/24
  • メディア: CD



青い月

青い月

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
  • 発売日: 2005/12/07
  • メディア: CD



LIVE!~the best of best~

LIVE!~the best of best~

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
  • 発売日: 2006/07/12
  • メディア: CD



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Ranger

テルミンって、不思議な音色ですよねぇ^^

by Ranger (2011-06-28 16:55) 

whitered

あっ先ほど、隊長のブログにお邪魔していました。そうでしょう!連続的な音階がするので、むずかしいです。テルミンの特性を生かせるような演奏がしてみたいです。
by whitered (2011-06-28 17:06) 

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