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鍋物三種 [グルメ]

料理の会

 我料理の会「つく・たの会」ももうすぐ丸三年が過ぎる。
今回の料理は、寒い時期なので、鍋料理をすることにした。
一つの鍋をみんながするのも能がないので、三種類の鍋物を三つのグループで作り、出来上がったら食べ歩きをするということにした。

まず一つ目は水炊き。鍋料理の基本である。
鶏は朝一番にさばいてもらったものを使い、ぶつ切りともも肉を使った。昆布を水に入れておいてから、ゆっくり鶏、固めの野菜を入れていく。そのあときのこ類や豆腐を入れて、最後に菊菜を入れる。菊菜を入れると、早めに食べないと黒ずんで、鍋の汁が濁るので要注意だ。橙(だいだい)の汁を醤油で割って、薬味を入れて、炊きあがった具をつけて食べる。

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二つ目は豆乳鍋、昆布で出汁をとったあと、ニンジン玉ねぎを先に入れて火を通す。しんなりとなったら、豆乳をトウニュウする。そのあと、片栗粉小さじ2はいを水でといたものを回しいれる。こうしておくと、豆乳が分離するのが防げるらしい。あとは豆腐や豚肉、葉物野菜を入れて、火が通ったものから食べていく。

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三つ目の鍋は、つみれ鍋。これは。NHKのあさイチごはんでやっていた鍋物で、しょうゆベースの鍋だ。まず玉ねぎをみじん切りにし炒める。冷ましてから片栗粉をまぶしておく。鶏のミンチをこねてから、はんぺんを小さくちぎって混ぜ合わせ、卵を半分溶いたもの、塩少々を入れ、玉ねぎのみじん切りが冷めたものを入れる。
そうしてつみれの生地ができる。スープはだし汁・酒・みりん・薄口醤油を10:1:1:1の割合で作る。
スープが煮立ったら、つみれをスプーンですくい取りながら、入れていく。ピーラーで大根と人参を薄く切ったもの白ネギを斜めに切ったもの、水菜をザク切りにしたものを順次入れていき、食べるときに一味とうがらしをふっていただく。

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箸休めに、かぶと干し柿のゆず風味という和え物を作った。つみれ鍋のスープを余分に作っておいて、細めのうどんを一人半玉ずつ入れ、天かす、刻みネギ、しょうがの擂りおろしを入れ「生姜うどん」を最後に作っていただいた。

やはり、鍋物は速くできて、美味しい。自分が作った鍋をひとしきりつついた後、他のグループの鍋を食べて、味比べをした。どれもなかなか美味しく、ケース・バイ・ケースで食べ別けたらいい。
本当は、あと4~5人来てくれたら、もう一つ生姜鍋というのを作りたかったのだが、これはレシピに載せるだけにした。


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