モーニングの会 [地域]
初めての参加
ある地域に住み込んだ一人の友人がいる。社会教育の仕事一筋でやってきた彼女は、数年前に仕事を辞めた。お役所の仕事は制約があり、自分のしたい事が充分にできないという理由である。彼女は、今後の生活に困らないだけの支度をしてから、６年ほど前に辞めた。その彼女から、『モーニングの会』へのお誘いのビラが届いた。家から十分ほど歩いたところにその集会所がある。私が足を運ぶのは、もう二十数年ぶりになる。彼女たちは、月に一回のわりあいで、地域のお年寄りを相手に『昼食の会』をやっている。２５０円くらいの料金でカレーライスだとか、焼き飯セットだとか軽食を出していて、一人暮らしのお年寄りには喜ばれているそうだ。その活動の延長線で『モーニングの会』をやっているらしい。『昼食の会』はまる二年に、『モーニングの会』は２月１１日のその日で二回目だそうだ。
この日は雨模様であったが、会場についてみると、地域のおっちゃんやおばちゃんたち十数人がもう集まっていた。古い知り合いの顔も見える。親子で来ている人も。メニューは、飲み物（コーヒー、紅茶、ゆず茶）から一品、小さめのパンを三個、みかん一個、ゆで卵一個で２００円だそうだ。ただし、紙コップに紙のお皿。
「２００円でやっていけるの。」と友人に聞くと、「４０人来てくれると、やっていける。」との答えが。音楽やりっぱな食器はないが、こうして顔見知りやご近所が一堂に集まって、きらくに世間話や身の上話に花を咲かせ、栄養の抜けがちな朝食を補うのも良いのかもしれない。友人の活きた活動を見させてもらい、私も励まされる思いがした。
ある地域に住み込んだ一人の友人がいる。社会教育の仕事一筋でやってきた彼女は、数年前に仕事を辞めた。お役所の仕事は制約があり、自分のしたい事が充分にできないという理由である。彼女は、今後の生活に困らないだけの支度をしてから、６年ほど前に辞めた。その彼女から、『モーニングの会』へのお誘いのビラが届いた。家から十分ほど歩いたところにその集会所がある。私が足を運ぶのは、もう二十数年ぶりになる。彼女たちは、月に一回のわりあいで、地域のお年寄りを相手に『昼食の会』をやっている。２５０円くらいの料金でカレーライスだとか、焼き飯セットだとか軽食を出していて、一人暮らしのお年寄りには喜ばれているそうだ。その活動の延長線で『モーニングの会』をやっているらしい。『昼食の会』はまる二年に、『モーニングの会』は２月１１日のその日で二回目だそうだ。
この日は雨模様であったが、会場についてみると、地域のおっちゃんやおばちゃんたち十数人がもう集まっていた。古い知り合いの顔も見える。親子で来ている人も。メニューは、飲み物（コーヒー、紅茶、ゆず茶）から一品、小さめのパンを三個、みかん一個、ゆで卵一個で２００円だそうだ。ただし、紙コップに紙のお皿。
「２００円でやっていけるの。」と友人に聞くと、「４０人来てくれると、やっていける。」との答えが。音楽やりっぱな食器はないが、こうして顔見知りやご近所が一堂に集まって、きらくに世間話や身の上話に花を咲かせ、栄養の抜けがちな朝食を補うのも良いのかもしれない。友人の活きた活動を見させてもらい、私も励まされる思いがした。
いやぁー 素晴らしい活動ですねぇ
地域住民が、どんどん疎遠になっていく日本社会で
お年よりは、その犠牲で寂しい思いに・・・
こういう活動が広まれば、素晴らしい人の輪が広がりますね＾＾
by Ranger (2010-02-27 12:27)
Rangerさんへ：コメントありがとうございます。本当にそうですね。この友人は力まずに自然体でこういう活動ができるので、素晴らしいです。以前は（今もかな）渡日の外国の方に日本語を教える活動とかされていて、私も何回か手伝いに行ったことがあります。自分たちの周囲だけでも、温かい人の輪ができるといいですね。
by whitered (2010-02-27 17:24)