オルフェオとエウリディーチェ [音楽]
どこかで聞いた曲
昨年だったか、テレビでコンテンポラリーダンスだったと思うが、『オルフェオとエウリディーチェ』をやっていて、耳がダンボ状態になった。生気のない(ように見えた)乙女たちが群舞しているところに、オルフェオが現れる。オルフェオは、彼の死んだ妻を捜している様子だ。この場面の音楽が、「精霊の踊り」と言われる非常に美しい曲である。
この音楽の作者は、バイエルンで産まれ、オーストリアとフランスで活躍したクリストフ・ヴィリバルト・グルック(1714~1787)だ。オペラの改革をやった人らしいが、驚いたのは、マリー・アントワネットの音楽の先生をしていたということだ。
その『オルフェオとエウリディーチェ』は、ギリシャ神話から題材をとったもので、黄泉の国へ行ってしまったエウリディーチェをオルフェオが連れ戻しに行くという話しである。なんだか日本の古事記にあるイザナギノミコト・イザナミノミコトの話に似ているが、愛した人を黄泉の国から連れ戻したいという気持ちは、万国共通の思いなのだろう。結末もいろいろあるようだ。後ろを振り返らないという約束をオルフェオは破ってしまうが、愛の神はオルフェオの妻に対する愛からしたことと許し、無事に人間の国に連れ戻す。あるいはエウリディーチェは、黄泉の国に帰ってしまうという結末もあるらしい。
それは、ともかくとしてその「精霊の踊り」のメロディは、たしかに習ったことがある。中学校だったか、高校だったか、それとも賛美歌だったのか。日本語の歌曲として、たしかにあったんだ。歌詞はみごとに忘れている。「・・・・清きながれ、・・・・」くらいしか思い出せない。また、しばらく気になってしようがない日が続く。
昨年だったか、テレビでコンテンポラリーダンスだったと思うが、『オルフェオとエウリディーチェ』をやっていて、耳がダンボ状態になった。生気のない(ように見えた)乙女たちが群舞しているところに、オルフェオが現れる。オルフェオは、彼の死んだ妻を捜している様子だ。この場面の音楽が、「精霊の踊り」と言われる非常に美しい曲である。
この音楽の作者は、バイエルンで産まれ、オーストリアとフランスで活躍したクリストフ・ヴィリバルト・グルック(1714~1787)だ。オペラの改革をやった人らしいが、驚いたのは、マリー・アントワネットの音楽の先生をしていたということだ。
その『オルフェオとエウリディーチェ』は、ギリシャ神話から題材をとったもので、黄泉の国へ行ってしまったエウリディーチェをオルフェオが連れ戻しに行くという話しである。なんだか日本の古事記にあるイザナギノミコト・イザナミノミコトの話に似ているが、愛した人を黄泉の国から連れ戻したいという気持ちは、万国共通の思いなのだろう。結末もいろいろあるようだ。後ろを振り返らないという約束をオルフェオは破ってしまうが、愛の神はオルフェオの妻に対する愛からしたことと許し、無事に人間の国に連れ戻す。あるいはエウリディーチェは、黄泉の国に帰ってしまうという結末もあるらしい。
それは、ともかくとしてその「精霊の踊り」のメロディは、たしかに習ったことがある。中学校だったか、高校だったか、それとも賛美歌だったのか。日本語の歌曲として、たしかにあったんだ。歌詞はみごとに忘れている。「・・・・清きながれ、・・・・」くらいしか思い出せない。また、しばらく気になってしようがない日が続く。
グルック「精霊の踊り」は、フルートでは定番です。
美しいメロディー!!この曲をレパートリーに入れるフルーティストは多いと思います。
素人で下手な私も一応・・・。
by masayuk (2010-03-03 17:08)
masayukさんへ:コメントありがとうございます。masayukさんは、フルートを演奏されるのですよね。「精霊の踊り」は、美しく可憐な曲ですね。是非とも、お客様の前で演奏なさってくださいね。
by whitered (2010-03-03 22:38)