加藤登紀子コンサート [音楽]
第17回?酒の日コンサート
パンフレットには、何回と明記していなかったので、勝手に17回としていますが、本当はもっと古いのだと思います。17というのは、西脇市の多可町で登紀子さんが、山田錦を栽培してお酒を造り始めて、今年のお酒<1968>で17本目になるから、そうかなと思ったのです。10月1日、仕事を少し早く切り上げて、高速バスでここ西脇市にやってきました。今回も妹の招待によるもので、今度は新酒つきの席が取れ、前の方のテーブル席に着いた時は、一曲目の『さくらんぼの実る頃』が始まっていました。
この日のラインナップは、1部が『さくらんぼの実る頃』『時には昔の話を』『わが人生に悔いなし』『ひとり寝の子守唄』『夜の通行人に捧ぐ』『I LOVE YOU』『君が生まれたあの日』『檸檬Lemon』『愛燦燦』それとリクエスト曲の『この空を飛べたら』でした。2部は、たしか1968年に生まれた各地のレジスタンス的な名曲を中心に歌ったと思います。『Imajine』『Hey Jude』『1968』(二つは新曲です)『美しき五月のパリ』『美しい昔』『愛しかない時』『愛の賛歌』リクエスト曲で『リボリューション』最後に歌ったのが、『百万本のバラ』でした。そして、アンコールには昨年と同じく<おじさんコーラス>の登場で、『琵琶湖周航の歌』ともう一曲(思い出せません)で締めくくりました。
思うに、おトキさんは、歌も年々堂に入ったものになっていて、味わい深く聴くのですが、なんといってもトークの面白さは天下一品です。昨年は、『崖の上のポニョ』の話で笑わせてくれましたが、今回は日本の天然記念物である<トキ>の話しで惹きつけてくれました。トキの親善大使になられたとかで、新潟で行われたトキの放鳥の様子を面白おかしく語ってくれました。また1968年というのは特別の年で、敗北感や挫折の中で何かが始まった時代、新しい動きがスタートした時代だといわれました。わが身を振り返っても、68年69年70年あたりはいろんなことを考えさせられたり、行動を起こした年でもあります。また、数々の名曲が生まれた年でもあったそうです。私は2部で歌われた『Hey Jude』『美しき五月のパリ』を手拍子にまぎれて、小さな声で一緒に歌っていました。大好きな歌です。昨年始めて聴いた『愛しかない時』もかなりいい歌です。あわせて20曲は歌われたでしょうか。今回はお酒も横に置いてあったので、何度も乾杯をして、いい気分で聴かせていただき、満足しました。毎年ではなくても、また二年後か三年後に聴きたいものだと思いました。
今年は、登紀子さんがかなり若かったころの『真夏の夜のコンサート ,72.7.25』というCDを買いました。日比谷野外音楽堂で収録されたアルバムです。若々しく伸びのある声で、今の声とは全然違いますが、どちらがいいとは断言できません。その時その時の良さがあるのですから。どうぞ、いつまでも歌い続けて、進化を遂げてください。
パンフレットには、何回と明記していなかったので、勝手に17回としていますが、本当はもっと古いのだと思います。17というのは、西脇市の多可町で登紀子さんが、山田錦を栽培してお酒を造り始めて、今年のお酒<1968>で17本目になるから、そうかなと思ったのです。10月1日、仕事を少し早く切り上げて、高速バスでここ西脇市にやってきました。今回も妹の招待によるもので、今度は新酒つきの席が取れ、前の方のテーブル席に着いた時は、一曲目の『さくらんぼの実る頃』が始まっていました。
この日のラインナップは、1部が『さくらんぼの実る頃』『時には昔の話を』『わが人生に悔いなし』『ひとり寝の子守唄』『夜の通行人に捧ぐ』『I LOVE YOU』『君が生まれたあの日』『檸檬Lemon』『愛燦燦』それとリクエスト曲の『この空を飛べたら』でした。2部は、たしか1968年に生まれた各地のレジスタンス的な名曲を中心に歌ったと思います。『Imajine』『Hey Jude』『1968』(二つは新曲です)『美しき五月のパリ』『美しい昔』『愛しかない時』『愛の賛歌』リクエスト曲で『リボリューション』最後に歌ったのが、『百万本のバラ』でした。そして、アンコールには昨年と同じく<おじさんコーラス>の登場で、『琵琶湖周航の歌』ともう一曲(思い出せません)で締めくくりました。
思うに、おトキさんは、歌も年々堂に入ったものになっていて、味わい深く聴くのですが、なんといってもトークの面白さは天下一品です。昨年は、『崖の上のポニョ』の話で笑わせてくれましたが、今回は日本の天然記念物である<トキ>の話しで惹きつけてくれました。トキの親善大使になられたとかで、新潟で行われたトキの放鳥の様子を面白おかしく語ってくれました。また1968年というのは特別の年で、敗北感や挫折の中で何かが始まった時代、新しい動きがスタートした時代だといわれました。わが身を振り返っても、68年69年70年あたりはいろんなことを考えさせられたり、行動を起こした年でもあります。また、数々の名曲が生まれた年でもあったそうです。私は2部で歌われた『Hey Jude』『美しき五月のパリ』を手拍子にまぎれて、小さな声で一緒に歌っていました。大好きな歌です。昨年始めて聴いた『愛しかない時』もかなりいい歌です。あわせて20曲は歌われたでしょうか。今回はお酒も横に置いてあったので、何度も乾杯をして、いい気分で聴かせていただき、満足しました。毎年ではなくても、また二年後か三年後に聴きたいものだと思いました。
今年は、登紀子さんがかなり若かったころの『真夏の夜のコンサート ,72.7.25』というCDを買いました。日比谷野外音楽堂で収録されたアルバムです。若々しく伸びのある声で、今の声とは全然違いますが、どちらがいいとは断言できません。その時その時の良さがあるのですから。どうぞ、いつまでも歌い続けて、進化を遂げてください。
薔薇と恋のうた~シャントゥーズTOKIKOセレクション WITH 島健~
- アーティスト: 島健
- 出版社/メーカー: USMジャパン
- 発売日: 2009/04/22
- メディア: CD
私も大好きな歌手です~(@^▽^@)ノ ワーイ
それに、ワインもあって、、、、
羨ましい限りです・・・
by SAWA (2009-10-04 11:18)
SAWAさんへ:コメントありがとうございます。これ日本酒なんですよ。でも新酒なので、フルーティなお味がしましたよ。登紀子さんは、多可町で山田錦を栽培しておられて、毎年お酒を造っておられるのです。お酒があるのは、ほんとに豊かな感じがいたします。
by whitered (2009-10-04 13:25)