西国三十三箇所めぐり [旅行]
三十三箇所参りもあと少し
5~6年前に、妹と始めた西国札所参りもあと三ヶ所となっていました。
先日、妹が最近ストレスがたまっていると言っていたので、「じゃあ、札所めぐり再開する?」と投げかけると、即座にOKでした。いく日が迫っていたので、目的地である京都の安いホテルは軒並み満員御礼でした。そこで、以前から一度泊まってみたいと思っていた智積院さんの宿坊にお願いすることにしました。
18日に大阪駅近くの喫茶店で待ち合わせをして、阪急に乗り込みました。この日の目的地は、京都の六角堂と革堂、六波羅蜜寺でした。私は京都には良く行くので、革堂だけ残してあとは、印をもらっていました。
まず、烏丸の六角堂へ行きました。池坊学園があるところで、市街地の中にあります。近所の方や、子どもたち、たくさんの人が来ていました。
その次に行ったのは、革堂。そこへはタクシーを使いました。京都御苑の南東にあたります。
そちらで、印をもらってから、北に進むと、下御霊神社がありました。そこのお水が京の名水の一つだそうで、とても美味しかったのです。それで、時間もまだあったので、「梨木神社に行こうか。あそこの水もおいしいで。」とテクテク歩いて、梨木神社に行きました。ここの水は、『染井』という、有名なお水で先ほどの神社よりもたくさんの人が、容器を持ってもらいに来ておられました。飲んでみると、まわりに緑が多いせいか、少し冷たく感じました。
ここは萩で有名な神社ですが、すでに萩が咲きこぼれている枝もありました。
お腹が減ったので、『かわみち屋』という屋号のあるところに行って見ると、そこは蕎麦ボーロしか売っていないお菓子やさんでした。しかたなくまた二条通りをテクテク下がっていくと、うまいぐあいにお蕎麦屋があったので、入りました。午後からは、またバスに乗って、四条河原町に出て、そこから六波羅蜜寺まで歩いていきました。このお寺も前に私一人で行きましたが、その頃は空也上人の像が門の近くにあったような気がしましたが、3年ほどで大きく変わっていて、宝物館が出来ていました。空也上人像の他、運慶作と言われる夢見地蔵や湛慶作の僧形像などいい仏像が納められていました。六波羅蜜寺は、平家のみならず源氏の菩提寺でもあるそうで、京都の七福神も境内にあります。朱塗りが鮮やかなにぎわいのあるお寺でした。
次に、ここへ来る途中にあった建仁寺に行きました。ここは、俵屋宗達の『風神雷神図』のあるお寺です。しかも、写真OKなので、たくさんの人がカメラを向けていました。
他には雲龍図ふすま絵や小泉純作の天井図があります。こちらも繁華街の河原町や花見小路のそばとあって、多くの人々が見物に来ていました。三十三箇所もあと穴太寺と谷汲寺を残すのみとなりました。
次回は、宿坊体験をアップします。
5~6年前に、妹と始めた西国札所参りもあと三ヶ所となっていました。
先日、妹が最近ストレスがたまっていると言っていたので、「じゃあ、札所めぐり再開する?」と投げかけると、即座にOKでした。いく日が迫っていたので、目的地である京都の安いホテルは軒並み満員御礼でした。そこで、以前から一度泊まってみたいと思っていた智積院さんの宿坊にお願いすることにしました。
18日に大阪駅近くの喫茶店で待ち合わせをして、阪急に乗り込みました。この日の目的地は、京都の六角堂と革堂、六波羅蜜寺でした。私は京都には良く行くので、革堂だけ残してあとは、印をもらっていました。
まず、烏丸の六角堂へ行きました。池坊学園があるところで、市街地の中にあります。近所の方や、子どもたち、たくさんの人が来ていました。
その次に行ったのは、革堂。そこへはタクシーを使いました。京都御苑の南東にあたります。
そちらで、印をもらってから、北に進むと、下御霊神社がありました。そこのお水が京の名水の一つだそうで、とても美味しかったのです。それで、時間もまだあったので、「梨木神社に行こうか。あそこの水もおいしいで。」とテクテク歩いて、梨木神社に行きました。ここの水は、『染井』という、有名なお水で先ほどの神社よりもたくさんの人が、容器を持ってもらいに来ておられました。飲んでみると、まわりに緑が多いせいか、少し冷たく感じました。
ここは萩で有名な神社ですが、すでに萩が咲きこぼれている枝もありました。
お腹が減ったので、『かわみち屋』という屋号のあるところに行って見ると、そこは蕎麦ボーロしか売っていないお菓子やさんでした。しかたなくまた二条通りをテクテク下がっていくと、うまいぐあいにお蕎麦屋があったので、入りました。午後からは、またバスに乗って、四条河原町に出て、そこから六波羅蜜寺まで歩いていきました。このお寺も前に私一人で行きましたが、その頃は空也上人の像が門の近くにあったような気がしましたが、3年ほどで大きく変わっていて、宝物館が出来ていました。空也上人像の他、運慶作と言われる夢見地蔵や湛慶作の僧形像などいい仏像が納められていました。六波羅蜜寺は、平家のみならず源氏の菩提寺でもあるそうで、京都の七福神も境内にあります。朱塗りが鮮やかなにぎわいのあるお寺でした。
次に、ここへ来る途中にあった建仁寺に行きました。ここは、俵屋宗達の『風神雷神図』のあるお寺です。しかも、写真OKなので、たくさんの人がカメラを向けていました。
他には雲龍図ふすま絵や小泉純作の天井図があります。こちらも繁華街の河原町や花見小路のそばとあって、多くの人々が見物に来ていました。三十三箇所もあと穴太寺と谷汲寺を残すのみとなりました。
次回は、宿坊体験をアップします。
和歌山県の那智山寺も確か西国三十三箇所ですよね☆
俵屋宗達の『風神雷神図』、国宝の画像が撮れて素晴らしいことです!
by アマデウス (2010-07-22 07:21)
アマデウスさんへ:コメントありがとうございます。そうですね。那智山青岸渡寺は、第1番ですよ。和歌山にはその他、粉川寺と紀三井寺があります。建仁寺ではそれなりに配慮しておられるのでしょうか。薄暗くしてある部屋には、いつも観客がワンサカといますよ。
by whitered (2010-07-22 08:50)
妹さんとお寺参り、、、
素敵ですね(^_^)♪
ご姉妹で、三十三箇所も、仲良く目的が叶えられるなんて、
本当にご利益がありますね。
そちらも猛暑に見舞われていると思いますが、熱中症にはお気を付け下さい。
by SAWA (2010-07-22 16:06)
SAWAさんへ:コメントありがとうございます。お互いに忙しい時がちがうので、時間を合わすのが大変ですが、最近は妹も休みを取りやすくなったみたいで、久しぶりに同行いたしました。SAWAさんもどうぞ気をつけて、体調管理をしてくださいね。
by whitered (2010-07-22 16:36)
お世話になります。
また、遊んでやってください。
by Daiji (2010-07-29 21:28)
Daijiさんへ:こちらこそお世話になっています。愚息が戻ってまいりましたので、またおいでください。
by whitered (2010-07-30 07:35)