凄腕職人街 [着物]
久しぶりに着物でおでかけ
昨日は啓蟄とやらで、私もごそごそと地上に這い出してみる。
近くのデパートで「凄腕職人街」というイベントをやっていて、それに弓浜絣の南家織物さんが来るとの事だったので、友だちを誘って行ってみた。
友だちは大の木綿の絣ファンだ。私も紺絣は好きだが、なにしろ民芸物は眼が飛び出るほど高価だ。
したがって友だちのように何枚も持っていない。弓浜では、昨年求めた「カニさん」のついた帯だけ。それと船場の呉服屋さんで買った「紺仁」さんの格子木綿ととうがらし模様の着尺だけだ。
とにかく手仕事を見るだけと、特設会場を覗いてみた。
他には、泉州桐ダンスやら大阪錫器、紀州漆器(根来塗)、友禅染めや渡文の帯、京焼など身の回りの品が展示してあった。
南家織物さんのところには、糸繰りの実演コーナーがあり、着尺や帯の他、文庫本カバーやバッグなど手が出せそうなものも置いてあった。
弓浜絣は、松竹梅や鶴亀のような吉祥模様が多いので、絵絣となるとなかなか普通には着れない。絵絣より最近は藍色、浅黄色、薄茶、こげ茶などの糸を駆使して格子状や縞模様の織物にも力を入れておられるようだ。
友だちは亀甲模様の総柄を着ていた。背が高いし、ほっそりしているから、ちょうどキャンペーンモデルのように納まっている。
彼女は一本の帯に眼が止まり、くぎ付け状態。表は茶綿(和綿)と藍染め糸をたくみに配したストライプ、裏は藍染めにお太鼓部分に私の帯と兄弟のカニがたむろしている昼夜帯だった。
表と裏どちらからも締められるのだが、値段もちょうど倍はする。
友だちはゲットしたかって?それは内緒。私が買わなかったのだけは確かです。
当分は見るだけの世界です。
下は昨年求めたカニさんの帯です。
昨日は啓蟄とやらで、私もごそごそと地上に這い出してみる。
近くのデパートで「凄腕職人街」というイベントをやっていて、それに弓浜絣の南家織物さんが来るとの事だったので、友だちを誘って行ってみた。
友だちは大の木綿の絣ファンだ。私も紺絣は好きだが、なにしろ民芸物は眼が飛び出るほど高価だ。
したがって友だちのように何枚も持っていない。弓浜では、昨年求めた「カニさん」のついた帯だけ。それと船場の呉服屋さんで買った「紺仁」さんの格子木綿ととうがらし模様の着尺だけだ。
とにかく手仕事を見るだけと、特設会場を覗いてみた。
他には、泉州桐ダンスやら大阪錫器、紀州漆器(根来塗)、友禅染めや渡文の帯、京焼など身の回りの品が展示してあった。
南家織物さんのところには、糸繰りの実演コーナーがあり、着尺や帯の他、文庫本カバーやバッグなど手が出せそうなものも置いてあった。
弓浜絣は、松竹梅や鶴亀のような吉祥模様が多いので、絵絣となるとなかなか普通には着れない。絵絣より最近は藍色、浅黄色、薄茶、こげ茶などの糸を駆使して格子状や縞模様の織物にも力を入れておられるようだ。
友だちは亀甲模様の総柄を着ていた。背が高いし、ほっそりしているから、ちょうどキャンペーンモデルのように納まっている。
彼女は一本の帯に眼が止まり、くぎ付け状態。表は茶綿(和綿)と藍染め糸をたくみに配したストライプ、裏は藍染めにお太鼓部分に私の帯と兄弟のカニがたむろしている昼夜帯だった。
表と裏どちらからも締められるのだが、値段もちょうど倍はする。
友だちはゲットしたかって?それは内緒。私が買わなかったのだけは確かです。
当分は見るだけの世界です。
下は昨年求めたカニさんの帯です。
- ショップ: きもの和泉
- 価格: 80,000 円
- ショップ: つむぎ屋
- 価格: 68,000 円
タグ:弓浜絣 絵絣 鳥取
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