SSブログ

姫路総社の三ツ山大祭 [地域]

どんな祭りだったかなあ?

 4月3日、姫路の総社の三ツ山大祭に行くことにした。
朝ご飯を食べているときに、神戸の友だちから電話がなった。
「いい天気だから、どこかに行こう。」
というお誘いだったので、
「姫路に行きましょう。珍しい祭りをやっているの。」
と言うと、即座にOKだった。

三ツ山は私が小さいときに一度観たことがある。
小さかったせいか、山が大きかった以外は、あまり覚えていない。
どんな祭りだったか確かめたくて、行ったようなものだ。

姫路についてみゆき通りを歩いていると、神主さんのようないでたちの人が行列を作って歩いていた。
どうやら三ツ山大祭のパレードらしかった。お神輿が通り、町別の子ども会の山車のようなものが通った。

DSC02172-3.jpg
DSC02173-4.jpg

随所に作り物の小屋がかけてあった。「安倍の清明と芦屋道満の術比べ」であったり、「書写山の寺であばれる弁慶」であったり、姫路にかかわる歴史上の人物の一場面が再現してあった。

DSC02174-5.jpg

総社に着くと、三つの大きな山がお目見えした。高さは18メートルに及ぶという。
この置き山という形式の神事は、祇園祭などの曳山よりも歴史が古いそうだが、400年ほど前から行われている。20年に一度、三つの山を作り、頂上に全国各地の神々が集まる仮の社が作られている。
二つの色に仕上げられた二色山、五色の布で飾られた五色山、着物でおおわれた小袖山の三つだ。
山の中腹にはそれぞれ作り物が付けられている。

DSC02175-1.jpg
DSC02177-2.jpg

境内の紅枝垂れ桜がとてもきれいだった。
小さいときの記憶の原風景はこんなのだったのだなと思いつつ、お城の方に移動した。

DSC02184-8.jpg
DSC02178-6.jpg

城の前の食堂で、あなご丼を食べてから、好古園に行った。
私の大好きな庭園の一つだ。そこで抹茶をいただいて、お庭を散策した。

DSC02183-7.jpg

思い切って姫路までやってきて、良かった。あと二十年後に見れるとはかぎらないもの。



nice!(8)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 8

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。