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だんじりの後を歩く [地域]

6年ぶりの曳航

わが町のだんじりが6年ぶりに曳かれることになりました。
この日の朝、町内のお寺でお経をあげてもらってから、神社に向けて出発しました。面白いですね。お寺と神社がまだ仲が良かったころの風習が残っているのでしょうか。

IMG_0248-1.jpg

このだんじり、なかなか見事なしろもので、100年ほど前の作だそうです。
お寺の欄間の彫刻もなかなか見事な鳥が彫られていますが、同じ彫師によるものだそうです。
中世のいくさの様子が描かれていて、後ろの方に、まさかりを持って大鷲と戦っている武者の彫刻が印象的でした。
何年か前に注連縄をあたらしくしたらしく、金色がまぶしい注連縄が黒光りのするだんじりによく映えていました。

IMG_0246-2.jpg

後ろの席には、近所のよく知っているおばさんが三味線を弾いておられました。
曳き手の子どもたちは、今年は一般公募したらしく、30~40人の子どもたちが、菊水の模様のはっぴを着てつなを引いていました。保護者も一緒でしたから、われわれも含めると100人は集まっていたように思います。
途中で気が付いたのですが、屋根の上に乗っていた大工方の人、前の方でかじ取りをしていたのは、かつての教え子でありました。いいお父さんになって、気が付きませんでした。
こうして、地域の活動の担い手になってくれているのを見て、うれしかったです。
神社まで付いて行ってから、一足先に帰りました。
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菜の花

以前確か夫君の葬式後の和歌山の散骨でコメントした菜の花です。
お孫様や関西の話題。またブログUPくださいませ。
茶道華道の心得は平常心を保つのにすごく役立ちますね。
私は未熟者ゆえ、まだまだ修行が足りません。
時折でも、多忙の合間にまたブログを楽しみにしております。
とりいそぎメールまで
菜の花拝

by 菜の花 (2014-10-20 17:41) 

whitered

菜の花さんへ:遅くなりましたが、コメントありがとうございます。
孫の一人は、東京へ行ってしまいましたが、娘の方にできる予定です。
最近はマンションの会議や片付け・・・大規模改修があるものですから・・・で大忙しです。ブログアップもままになりません。一週間に一回はと思っていても、月日はどんどん過ぎて行きます。また、いらしてくださいね。
by whitered (2014-10-31 11:33) 

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